福州市, 中国福建省の省都
福州は中国南東海岸に位置する福建省の省都で、閩江が海に注ぐところにあります。市街は丘陵地に広がり、河川や公園、樹木や低山に囲まれた住宅地が点在します。
漢の時代に要塞化された集落がここに現れ、数世紀かけて地域の行政中心地へと発展しました。1842年以降、港は外国の貿易業者に開放され、茶の輸出と造船活動が大幅に増加しました。
名称は「福」と「州」の文字を組み合わせたもので、創設者の願いが込められています。旧市街の路地には、曲線の屋根と、暑い日に日陰と風通しを提供する中庭を持つ狭い木造家屋が見られます。
市内へは国際空港と、高速鉄道で他省と結ばれる複数の鉄道駅からアクセスできます。夏は暑く湿気が多いため、薄手の服装と日よけ対策が推奨されます。
郊外には、客家の家族によって建てられた伝統的な土楼の大きな集合住宅群があります。版築土で作られたこれらの円形または長方形の要塞化された家屋は、一つの共有屋根の下で数世代が暮らせるようになっています。