北京南駅, 中国の鉄道駅
北京南駅は、北京の南部に位置する地上の鉄道駅で、豊台区と東城区の境界にあります。駅には20以上のホームがあり、建物は広い面積を占め、待合室、店舗、券売機が複数の階に配置されています。
現在の駅は、20世紀初頭からこの場所にあった古い駅を大幅に拡張する形で、2000年代に建設されました。建て替えは、2008年に天津への高速鉄道が開通するのに合わせて行われました。
この駅は、南方面、特に上海と天津へ向かう高速列車の主な出発点です。多くの旅行者が毎日都市間通勤に利用しており、観光地というよりは日常の雰囲気が漂う場所です。
この駅には複数の地下鉄路線が乗り入れており、駅構内の案内表示は中国語と英語の両方で表記されています。入り口で全旅客が受ける手荷物検査のため、出発前には時間に余裕を持ってください。
駅の近くには、19世紀後半に中国人労働者によって建設された最初の鉄道の建設を指揮した技師、詹天佑を記念する博物館があります。彼が建設した路線は北京のこの同じ地域を通っており、この地域は中国鉄道史の始まりと意外なつながりを持っています。