パンゴン湖, インドと中国の国境にある高山のソーダ湖。
パンゴンツォは、インドと中国の国境に位置する標高約4,250メートルのソーダ湖です。湖の水は、日の光や見る角度によって色が変化し、青から緑まで様々な色合いを見せます。湖は全長100キロメートル以上にわたって広がっています。
この地域は何世紀にもわたって様々な人々によって利用されてきましたが、1900年代にこの湖は二つの国間の国境紛争の中心となりました。1958年に軍事拠点が設立され、この場所の支配と争いの新たな段階が始まりました。
この地域では何世代にもわたって羊飼いが暮らし、季節に合わせて高原地帯を移動しながら家畜を育て、極度の高地に適応した生活様式を維持してきました。こうした牧畜民の存在が、今日の景観の利用のされ方や見方に影響を与えています。
この場所を訪れるには特別な許可証が必要で、通常は道路が開通し安全な暖かい時期にのみ入手できます。旅行に最適な時期は5月から9月で、冬が終わり道路から雪や氷がなくなります。
この湖の水はどこでも同じ塩分ではなく、東から西に向かって徐々に塩分が濃くなり、湖面に異なる色や性質を生み出しています。この変化は一つの水域としては珍しく、それぞれの区域を他と区別しています。