Funiculaire du Tréport, フランス、ル・トレポールの傾斜エレベーター
トレポールのフニキュラーは、ノルマンディー地方のル・トレポールにある傾斜式ケーブル鉄道で、港近くの下町と崖の上の台地を結んでいます。車両は岩を掘って造られたレンガ造りのトンネル坑道を走り、約76メートルの高低差を上ります。
この路線は1907年に建設され、1908年に開通し、港と上部の台地の間で労働者と物資を運びました。第二次世界大戦中、軍が崖を占拠したために運行を停止し、2006年に全面改修を経てようやく再開されました。
フニキュラーの下部入口は港地区の中心にあり、漁船や市場の屋台から数歩の場所にあります。上部駅からは、訪問者は崖の縁に出て、眼下に広がる町と港、そして外海を見渡せます。
乗車時間は2分未満で、誰でも無料です。急な坂を歩いて登らなくて済む、最も利用しやすい方法の一つです。下部駅は港から徒歩すぐで、上部駅は崖の上に直接出られ、海岸の眺めを楽しめます。
4台の車両は別々の線路でペアになって運行され、各ペアはカウンターウェイト方式で、1台が降りるともう1台を引き上げます。この方式は再開以来ほとんど変わっておらず、1908年に開通した当初と同じ基本的な機械論理に従っています。
