カラパニ地域, インド・ネパールのピトラガル県とダルチュラ県にまたがる係争地域
カラパニはヒマラヤの高所地域で、インド、ネパール、中国の国境が交差します。景観は急峻な山の斜面、狭い谷、標高3600メートルから5200メートルの間のいくつかの源流から成ります。
1815年のスガウリ条約により、カリ川がネパールと当時のイギリス領との国境として定められました。どの支流が本流とみなされるかの解釈の違いが、後に領有権争いにつながりました。
カラパニという名前は「黒い水」を意味する言葉に由来し、この地域の暗い色の山の小川を指しています。周辺の谷からの遊牧民は、短い夏の間、高地の牧草地を今でも家畜のために使っています。
この地域への立ち入りには公式な許可が必要です。依然として厳重に管理された国境地域だからです。ここへの旅行を計画している人は、現在の規制を事前に十分確認し、許可処理に数週間かかることを見込んでください。
この地域にはカリ川の源流がいくつかあり、正確な国境線を地理的に確定することが難しくなっています。この水文学的特徴が、両国間で続く領土問題の中心にあります。