ティブルティーナ門, イタリア、ローマの古代の城門
ポルタ・ティブルティーナはローマ東部にある古代の門で、3本の水道橋をウィア・ティブルティーナ道路の上に渡すための橋として建設されました。大きなトラバーチンのブロックで作られた単一の石のアーチで構成され、後にアウレリアヌス城壁に組み込まれ、現在も両側に城壁が残っています。
この建造物は、紀元前1世紀後半にアウグストゥス帝の下で、水渠を下の道路の上に渡すために建てられました。3世紀にアウレリアヌス帝が市壁を築いたとき、既存のアーチは壁に組み込まれ、ローマへの門の一つとなりました。
この門には今もなお、水道の修復を命じた皇帝たち、すなわちアウグストゥス、ティトゥス、カラカラの名を記した彫刻が残っています。これらの石碑により、この建造物は、石造りの構造物を見上げるだけで古代の公文書を読むことができる、ローマでも数少ない場所の一つとなっています。
この門は、ローマ・ティブルティーナ駅近くの交通量の多い道路に直接面しており、徒歩で簡単にアクセスできます。囲いや入場チェックはないため、いつでも通りから見ることができます。
この門はもともと市の入口として設計されたのではなく、純粋に水道橋として設計され、城壁がその周囲に築かれたときに初めて通路となりました。そのため、この門は、防御用や儀礼用の構造物ではなく、インフラとして始まった数少ないローマの門の一つとなっています。