Sacello di San Zenone, ローマにある小さな礼拝堂
サン・ゼーノネ礼拝堂は、ローマのサンタ・プラッセーデ聖堂の中にある小さな礼拝堂で、壁と天井の全面がモザイクで覆われています。金の背景と宗教的な人物像が、内部全体を隙間なく包み込んでいます。
教皇パスカリス1世は、9世紀初頭に母のための埋葬場所としてこの礼拝堂を建てさせました。既存の聖堂の中に設けられ、以来、元の装飾のほとんどを保っています。
モザイクはビザンチンの職人技を示しており、小さな石片がキリスト、天使、女性聖人の像を整然とした配置で形作っています。訪問者は、この古代の技法が宗教的な場面を創り出し、あらゆる表面を満たした様子を見ることができます。
空間は非常に小さいので、ゆっくり入り、目が内部の光に慣れるまで時間をかけるとよいでしょう。硬貨を入れると照明システムが作動し、モザイクを最も明るく見ることができます。
礼拝堂には、中世にエルサレムからもたらされたとされる石を納めた聖遺物箱があります。その容器自体が精巧に作られており、周囲のモザイクと同じくらい訪問者の注目を集めます。