稲荷山古墳, 行田市にある古墳
稲荷山古墳は、埼玉県行田市にある古墳で、鍵穴のように一方が四角く、もう一方が丸い形をしています。全長は約120メートルで、同じ時代の他の古墳とともに埼玉古墳群の中にあります。
この古墳は5世紀のもので、当時は在地の豪族が関東平野を治めていました。石室からは鉄剣、銅鏡、銀の指輪などが出土し、1968年に発掘調査が行われました。
古墳の主軸は富士山の方向に合わせられており、後円部の頂上から富士山を望むことができます。これは古代の設計計画を示しています。
東京からは、JR線で吹上駅まで行き、そこからバスで公園入口まで向かいます。見学は自由で、歩いて古墳の周りを一周できます。
1968年に発見された鉄剣の刀身に施された金の文字には、「ヲワケ」という名前と、5世紀の武将に関する記述があります。これらの銘文は現在、古墳近くの博物館で展示されています。