Haj-Nehaj, モンテネグロ、ストモレ近郊にある城跡
ハイ・ネハイは、モンテネグロの海岸沿いストモレ近くの岩山の上に建てられた中世の要塞跡です。この建造物は左右非対称の作りをしており、ローマ時代の瓦とオスマン時代の塔の跡が、異なる建築時期を物語っています。
ヴェネツィアの建築家たちは、15世紀に沿岸防衛の拠点としてこの要塞を建設しました。1571年にオスマン帝国軍が占領した後は、この地域におけるトルコの支配が終わるまでの300年以上にわたり、戦略的な前哨基地として機能しました。
この名前は「丘」を意味するハイとネハイを組み合わせたもので、16世紀にヴェネツィアの記録に初めて登場します。この遺跡は、数世紀にわたって様々な人々がこの場所を形作り、利用してきたことを示しています。
遺跡への道は、ストモレの手前でアドリア海ハイウェイから分かれ、駐車場から約30分の上り坂を歩きます。道は急で日差しを遮るものがないため、丈夫な靴と十分な水が欠かせません。
平時にはわずか3人だけが駐屯していたこの要塞ですが、攻撃時には約900人を収容できました。この対比は、危険な時期に地元住民の避難所としていかに重要な場所だったかを示しています。