Capul Doloșman, ルーマニアのドブロジャにある自然保護区
ドロシュマン岬は、ルーマニア北東部のドブロジャ地方にある保護された自然保護区で、ラジム湖に突き出た岬です。岬は石灰岩の崖に囲まれ、水辺まで急に落ち込んでいます。内部は開けた草地、低木、点在する考古学的遺跡で覆われています。
古代ギリシャの都市オルガメはかつてこの岬にあり、ヘロドトスによって紀元前5世紀に黒海沿岸で最も古い集落の一つとして言及されました。この場所は何世紀にもわたって多くの民族によって居住され、最終的に放棄されました。
ドロシュマンという名前はトルコ語に由来し、このドブロジャ地方にオスマン帝国が長く存在したことを思い起こさせます。近くのユリロフカ村の漁師たちは何世代にもわたって岬周辺の水域を利用しており、彼らの船はラジム湖でよく見られます。
保護区へはユリロフカから未舗装の道を通って行き、村の端に簡易駐車場があります。地形は開けており自由に歩けますが、地面は凹凸があるので、頑丈な靴がおすすめです。
ドロシュマン岬の崖は、サルマティア期の石灰岩の水平な層でできており、その上に黄土が積み重なっています。この層構造は湖岸からはっきりと見えます。同じ崖には、侵食された岩にできた空洞に巣を作る数種の鳥の営巣地があります。