鳶山堰
鳶山堰は、台湾の三峽区を流れる大漢渓に設けられた河川堰で、地域の水道系統への導水と河川の流れの管理を目的としています。堰本体には18の固定水門が並び、水位が設定値を超えると越流路から水があふれ出ます。
この堰の建設は1978年から1983年にかけて行われ、大漢渓にあった古くて信頼性の低い治水施設に取って代わりました。完成後、台湾水利署が管理を引き継ぎ、現在に至るまで運営しています。
この堰は、週末や休日になると堤防沿いの道を散歩する地元の人々で賑わいます。大雨の後に越流路から水があふれると、人々はその流れを見に集まります。これはこの地区の住民にとっておなじみの光景です。
堰の上には遊歩道が整備されており、訪れた人は水門や下流の川を間近に見ることができます。大雨の後は越流路から水があふれ、水の流れがよく見えるため、訪れる価値が高まります。
「鳶山」という名前は、近くの丘の輪郭が、この地域に多い猛禽類であるトビが水面に舞っているように見えることに由来します。この地元の風景と堰の名前とのつながりは、通りがかりのほとんどの訪問者は知らないでしょう。