インウッド, アメリカ合衆国・マンハッタン北部の住宅地区
インヤードはマンハッタンの北端にある住宅地で、ハドソン川とハーレム川の間にあります。緑の丘、赤レンガのアパート、ダイクマン通り沿いの店舗が混在しています。通りは不規則なグリッド状で、岩肌や樹木の茂る斜面など、自然の地形に合わせて曲がりくねっています。
レナペ族は、17世紀にオランダ人入植者が到着するまで、何世紀にもわたってこの地域を漁猟地として利用していました。第二次世界大戦後、この地域はアイルランド系、その後ドミニカ系の移民のために多層階の住宅が建設されて発展しました。
ドミニカ系のコミュニティが日常生活を形作っており、ダイクマン通り沿いには雑貨店、レストラン、音楽店があります。夏の夕方には、家族連れが小さな公園に集まり、開いた窓からメレンゲやバチャータの音楽が流れてきます。
A地下鉄線がこの地区の南端からダウンタウンまで直通で走っており、いくつかのバス路線がブロンクスへの横断接続を提供しています。週末に公園やウォーターフロントの遊歩道へ行くには、徒歩か自転車が最適です。
この地区にはマンハッタン最後の塩性湿地があります。ハーレム川岸の小さな湿地で、干潮時に姿を現します。インヤードヒルパークの洞窟は、かつて禁酒法時代に密輸業者の倉庫として使われていました。