Fort Assumption, アメリカ合衆国テネシー州メンフィスにあるフランス植民地時代の砦
フォート・アサンプションはフランス軍の施設で、第4チカソー・ブラフにあり、5つの稜堡(うち3つは内陸向き、2つは川向き)を持ち、ミシシッピ渓谷を見下ろしていました。建設は高台を利用して、陸路と水路の両方を支配できるようにしました。
ジャン=バティスト・ル・モワーヌは、1739年にミシシッピ川下流地域のチカソー族に対するフランス軍の作戦基地としてこの施設を設立しました。守備隊は、病気と過酷な環境のため、1740年にこの拠点を放棄しました。
砦の名前は、1739年8月15日という完成日(カトリックの聖母被昇天の祝日にあたる)に由来します。この砦の存在は、ヨーロッパ人とこの地域の先住民が恒久的な軍事拠点をめぐって交流し始めるきっかけとなりました。
高台にあるため、川の洪水から自然に守られ、水面や周囲の土地を見渡すことができました。現在は史跡のみが残っており、目立つ建造物はないことを知っておいてください。
この守備隊は辺境の施設としては異例なほど大規模で、フランス軍のほかにかなりの数の先住民も居住していました。このような混成の居住形態は、当時のこの地域のフランス要塞としては珍しい特徴でした。