サパ, ベトナム、ラオカイ省にある山間の町。
サパはラオカイ省にある山間の町で、標高約1,600メートル、急峻な地形に位置しています。ホアンリエンソン山脈の山腹に刻まれた棚田が、この風景の主要な特徴となっています。
フランス軍は1880年代にサパを前哨基地として設立し、その後、穏やかな気候を活かして山岳保養地として発展させました。この初期の入植が町の構造と特徴を形作り、その影響は今日でも見ることができます。
この町には、モン族、ザオ族、ザイ族、サフォー族、タイ族など、さまざまな民族グループが暮らしており、彼らは伝統的な衣装や習慣を今も守り続けています。地元の市場や周辺の村を歩くと、各民族の文化的背景を反映した色鮮やかな衣服や日々の暮らしを見ることができます。
ほとんどの訪問者は、ハノイからラオカイまで夜行列車やバスで行き、その後曲がりくねった山道を登ってサパに到着します。低地から来た場合でも、季節を問わず気温が下がることがあるため、重ね着できる服装を持参してください。
冬の間、この町ではまれに降雪が見られ、数年ごとにかなりの積雪が発生します。この現象は東南アジアでは珍しく、熱帯や亜熱帯の気候だけを期待して訪れる訪問者をしばしば驚かせます。