テレムノイ宮殿, モスクワのクレムリン内にある王室宮殿
テレム宮殿はモスクワのクレムリンにある5階建ての建物で、窓の周りには彫刻された木製の枠、銅製の屋根、細い台座の上に載った11のドームがあります。ドームは色とりどりのタイルで覆われ、外から見ると独特の輪郭を描いています。
この宮殿は、最初のロマノフ朝の皇帝であるミハイル1世のもとで1635年に建てられましたが、ワシーリー3世とイヴァン4世の時代に遡る初期の建物の一部も取り入れています。古い建築方法と新しい建築方法の組み合わせが、建物が時間とともにどのように発展したかを形作りました。
宮殿には、装飾的な木製の窓枠と装飾タイルが施されており、ウゾロチエ様式を特徴づけています。これらの細部は、当時の王族の生活を形作った好みと職人技を反映しています。
宮殿内部に入るには、クレムリン当局の特別な許可が必要で、公式の博物館ガイドを通じてのみ手配できます。事前に計画を立て、公式のクレムリン博物館サービスに連絡して訪問を手配してください。
この建物は、ロシア建築にアンフィラードの部屋配置を導入しました。これは、つながった部屋が一連の個人的な王室の居室を形成するものです。この配置の概念は、後の宮殿建築の設計に影響を与えました。