貝の家, スペイン、サラマンカの邸宅
カサ・デ・ラス・コンカスは、サラマンカ中心部にあるゴシック様式とプラテレスコ様式を併せ持つ貴族の邸宅です。石造りのファサードには、全体に浮き彫りにされた300以上の帆立貝の彫刻が施されています。
建設は1493年にサンティアゴ騎士団の騎士ロドリゴ・アリアス・デ・マルドナドのもとで始まり、1517年に完成しました。建築様式は中世末期からルネサンスへの移行を反映しています。
ファサードの帆立貝の紋章は、マルドナド家とサンティアゴ騎士団とのつながりを反映しており、騎士団はこの貝を紋章として使用していました。また、訪問者は、当時のスペインの職人技の特徴である幾何学模様の鉄製窓にも気づくでしょう。
現在、この建物には公共図書館が入っており、閲覧室や研究資料があります。中庭は、平日の図書館の開館時間中に見学できます。
貝殻はファサードからさまざまな角度で突き出ており、光と影の遊びを生み出しています。それぞれの貝殻は石に手彫りで彫られています。