湯の丸高原, 長野県東御市と群馬県嬬恋村にある台地。
湯の丸高原は、長野県東御市と群馬県嬬恋村に位置する台地で、浅間山系の近くにあります。開けた草原と森林に覆われた斜面が交互に広がり、冷涼な山岳環境に適した亜高山帯の植生が見られます。
この地域では石器時代の遺跡が発見されており、国指定の遺跡である「井出遺跡群」も含まれます。これらの遺跡は、この地域が山岳リゾートとして知られるようになるずっと前から、高地に人々が住んでいたことを示しています。
晩夏には、リンドウやススキの大群が開けた斜面を覆い、これらの季節の風景を目的に訪れる人々を引きつけます。この高原は、人々が短い散歩と静かな観察で季節の移り変わりを感じる場所となっています。
高原は通常6月から10月まで開放され、道路や遊歩道が利用できます。夏でも天候が急変することがあるため、訪問中はいつでも羽織れるものを用意しておくとよいでしょう。
池ノ平湿原は、高原内にある古代の火山の火口内に位置し、その地形のおかげで、森林植物と高山植物が狭い範囲に隣り合わせで生息しています。火口の形状が水分を保持し気温を穏やかにすることで、通常は出会うことのない種が同じ地面を共有しているのです。