与那原駅, 沖縄県大里村にあった廃駅
与那原駅は、沖縄県大里にあった鉄道施設で、戦災を免れた9本のコンクリート柱が建物に残り、現在も構造物として保存されています。現在は資料館となっており、沖縄県の交通発展を物語る鉄道のレールや写真、施設用品などを展示しています。
この駅は1915年1月20日に開業し、第二次世界大戦末期の1945年3月に廃止されました。現存するコンクリート柱は、地域の広範囲にわたる破壊にもかかわらず、インフラの一部がどのように耐えたかを示しています。
駅の資料館には、かつてこの路線を日常的に利用していた元乗客の意見を取り入れて作られた、元の鉄道施設のミニチュア模型が展示されています。この展示を通じて、鉄道が地域の日常生活にとっていかに中心的な役割を果たしていたかを知ることができます。
館内は見学しやすく、保存された構造物や周囲の遺構を眺めるための遊歩道が整備されています。敷地内には凹凸のある場所や日陰の少ない場所もあるため、ご注意ください。
昭和天皇はこの地域を訪れた際にこの鉄道路線を利用し、この路線に大きな注目が集まりました。地域の多くの高齢者にとって、この駅の重要性につながる忘れられない出来事として今も記憶されています。