Bab El Khemis, マラケシュの旧市街(メディナ)北側にある城門。
バブ・エル・ケミスはマラケシュのメディナの北門で、入口の両側を頑丈な長方形の塔が挟んでいます。通路は鋭い直角の屈曲を何度か通りますが、これはもともと防御のための設計でした。
この門は1126年、アルモラヴィッド朝のアミール、アリー・ブン・ユースフによってメディナの防壁の一部として建設されました。スルタンのムーレイ・スリマンは1803年に大規模な再建を命じ、元の設計が変更されました。
この門の名前は、長い間この場所で商人や買い物客を集めてきた木曜市の伝統に由来します。今でもこの市場が地域の日常生活を形作り、街中の人々を結びつけている様子を見ることができます。
この門はマラケシュで最も大きな蚤の市の一つに直接面しており、一日中アンティークの扉や家具、伝統的な品々が売られています。人混みを避けたいなら午前中に訪れるとよいでしょう。露店が品物を並べている様子も見られます。
元の門には、内部の通路に90度の急な曲がり角が4つあり、攻撃者を混乱させ、防御側に反応する時間を与えるよう設計されていました。20世紀の改修でより直接的な経路が作られ、この独創的な防御機能は失われました。