サンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ聖堂, ローマ、イタリアのバシリカ
聖ヨハネと聖パウロのバシリカは、ローマのチェリオの丘にある初期キリスト教の教会で、クラウディウス帝の時代の神殿跡に建てられたロマネスク様式の正面と鐘楼を持つ不規則な広場に面しています。内部は3身廊の平面で、側廊と中央の空間を分ける柱があります。
この教会は398年に、かつて二人のローマの殉教者が住んでいた場所に建てられました。西ゴート族の略奪、地震、ノルマン人の攻撃による破壊を受けた後、修復されました。何世紀にもわたって、バロック様式の増築と12世紀のファサードが追加されました。
三身廊の内部には16世紀の格天井があり、主祭壇の後陣には、ポマランチョによる「天の軍勢と共にあるキリスト・贖い主」のフレスコ画が展示されています。
教会はチェリオ地区の静かな場所にあり、コロッセオ地区から狭い通りを通って徒歩でアクセスできます。ローマ時代の地下層への立ち入りは制限されており、事前の手配が必要です。
教会の床下には、1世紀から4世紀にかけてのローマ時代の家屋の20の部屋があり、フレスコ画やモザイクで飾られています。この地下複合体は、帝国時代の裕福な家族の生活を知る手がかりとなります。