Porta Caelimontana e Porta Querquetulana, ローマのチェリオの丘にある都市門と考古学遺跡
ポルタ・チェリモンターナとポルタ・クエルケトゥラーナは、ローマのチェリオの丘にあったセルウィウス城壁の2つの門で、現在も立っているのは前者だけです。現存する構造物は、トラバーチンのブロックで作られた二重のアーチで、サン・パオロ・デッラ・クローチェ通りのはじめにあります。
これらの門が元々あったセルウィウス城壁は、ローマの初期に都市を守るために建てられました。現存するアーチは、後に1世紀にドラベッラ総督とシラヌス執政官の下で再建され、今日見られる二重アーチの形になりました。
クエルケトゥラナという名前は、ラテン語で樫の森を意味する言葉に由来しており、都市が成長する前にチェリオの丘を覆っていた森林地帯を思い起こさせます。現存するアーチをよく見ると、その建設に資金を提供した役人の名前を刻んだ碑文を今でも読むことができます。
現存するアーチは道路レベルから見え、外から無料で見学できます。チェリオの丘の上にあるため、ローマの低地から訪れる人は短い上り坂を覚悟してください。
マタのヨハネという修道士が、1209年から亡くなる1213年まで、アーチの上に建てられた小さな部屋に住んでいました。彼がそこにいたことは、ローマの廃墟が本来の目的を終えた後も、宗教的な人物のための避難所に変わったことを示しています。