モレロス州, メキシコ中部の連邦州
モレロス州はメキシコ中部にある連邦州で、首都と隣接するプエブラ州、ゲレーロ州の間に広がっています。山脈、谷、平らな地域を含み、面積は約4,900平方キロメートルです。行政は36の自治体に分かれており、最大の都市であるクエルナバカが州都で、標高約1,500メートルに位置しています。
この連邦州は1869年にメキシコ州とプエブラ州に属していた領土を分離して創設され、独立運動の英雄に敬意を表して名付けられました。20世紀初頭の数十年間、この地域は州南部の小さな村の農民指導者が率いる農地改革の中心地となりました。
この連邦州の名前は、19世紀初頭の独立運動で中心的な役割を果たした司祭に由来し、彼の理想は今日の公の生活にも息づいています。多くの町ではカーニバルの時期に、高い頭飾りと刺繍が施されたマントを身につけた踊り手たちがブラスバンドのリズムに合わせて跳ねながら通りを練り歩きます。
低地では年間を通して摂氏20度から30度の穏やかな気温が続き、どの季節でも散策や外出に快適です。標高の高い山間部では肌寒くなることもあるため、大都市以外を訪れる際は上着をお勧めします。
ショチカルコ遺跡では、建造物に複数の先スペイン文化の影響が見られ、羽根のある蛇の細かい石の浮き彫りがあるピラミッドを含みます。年に一度、太陽がピラミッド内部の開口部を通って光の帯を投げかけ、床に映し出し、建設者たちの天文学的知識を思い起こさせます。