コルテス宮殿, メキシコ、クエルナバカの植民地時代の建物
コルテス宮殿は、クエルナバカの中心部にある2階建ての石造りの建物で、厚い壁があります。それより前のアステカのピラミッドの基礎の上に建っており、スペインの植民地時代の建築と先スペイン時代の要素が混ざり合った構造になっています。
エルナン・コルテスは、この地域のスペインによる征服の直後、1523年から1528年の間にこの建物を建てました。この建物は、アメリカ大陸の初期植民地時代から現存する最古の建物の一つであり、この地域におけるスペイン人の定住の始まりを示しています。
2階にはディエゴ・リベラの壁画『モレロス州の歴史』があり、スペインによる征服からメキシコ革命までの出来事が描かれています。
平日の午前中は週末よりも混雑が少なく、建物の中を自分のペースで見て回りやすいです。動線は1階から階段で上階へと素直に進むので、見学は簡単です。
訪れた人は、1階で元のアステカのピラミッドの露出した部分を注意深く見ることで見つけることができます。これらの目に見える遺構は、初期のスペイン人の建設者が既存の基礎を完全に取り壊すのではなく、再利用し、取り入れたことを示しています。