Commonwealth Government Offices, Brisbane, クイーンズランド州ブリスベンにある文化遺産に指定された建物
連邦政府事務所は、ブリスベン中心部にある1930年代の政府庁舎です。建物は、砂岩のファサードを持つ2つの塔が連結した構造で、通りに面した部分は磨かれた花崗岩、コーニスや石積みの帯などの古典的なディテールが見られます。1階にはアーケードがあり、大理石と黒白のモザイクタイルが敷かれ、ブロックをつないでいます。開かれた空間で、ショップやカフェがあり、くつろげる雰囲気です。
この建物は、大恐慌時代の1933年から1936年にかけて、失業者に仕事を提供するために建設されました。建築家のジョン・スミス・マードックが設計し、隣接するアンザック広場と調和する古典的な要素を取り入れました。1960年代、政府は広場の隣に計画されていた追加のブロックを建てないことを決定し、代わりに広場の向かいに大きなオフィスタワーを建設しました。これは、広場の開放性を保護することへの一般の懸念が一因でした。
この名前は、ブリスベンにおける連邦政府の行政の中心としての役割を表しています。1階のアーケードには木製の店舗とステンドグラスの窓があり、かつてこの場所が買い物や日常生活の集いの場として使われていたことを示しています。現在も通りに面した部分にはカフェやショップがあり、さまざまな人々がこの屋根付きの通路を通って行き交います。
1階のアーケードは一般に開放されており、自分のペースで見学できます。通路にはショップやカフェがあり、座れる場所や休憩スペースもあります。建物の外からも中からも、ゆっくりと建築の細部を眺めることができます。
当初の計画では4つのオフィスブロックを建設する予定でしたが、経済危機による資金不足で2つのブロックしか完成しませんでした。残りの2つのブロックは建設されず、現在も2つの塔が並んで立っており、この未完の第一期開発を思い起こさせます。