紅河, ベトナム、ラオカイ省の川
紅河は、ベトナムのラオカイ省にある水路で、中国の雲南省からトンキン湾のデルタまで1,000キロメートル以上流れています。濁った水が狭い谷を流れる間、小さな漁村と棚田が岸に並んでいます。
この川は何世紀にもわたって中国と北ベトナムの平野部を結ぶ交易路として利用され、商人は絹、茶、香辛料を下流に運びました。20世紀初頭には、鉄道が河川輸送に取って代わり、主要な物資輸送手段となりました。
この川の名前は、雲南高原から流れ落ちる赤みがかった土砂が水を染めることに由来します。岸辺では、さまざまな民族グループが伝統的な織物を織り、肥沃な氾濫原で米を栽培しています。
地元のフェリーが川の両岸の村を結び、岸辺の日常生活を垣間見ることができます。堤防沿いの道はほとんどが未舗装のため、堤防沿いを歩いたり自転車で走ったりすることが、この地域を探索する最良の方法です。
数十の支流が本流に流れ込み、州全体に枝分かれした水路のネットワークを形成しています。モンスーンによる大雨の際には、川は数時間のうちに通常の幅の2倍以上に膨れ上がることがあります。