Tughluq Timur Mausoleum, 中国イリ・カザフ自治州にある廟
トゥグルク・ティムール廟は幅約11メートル、高さ約14メートルの長方形のレンガ造墓廟で、大きなレンガのドームを戴く。ほぼ正方形の正面には奥まった尖頭アーチがあり、そのティンパヌムには白と青のタイルで「アッラー」の語がクーフィー体で記される。壁面は白・青・紫の釉薬タイルで覆われ、内部にはトゥグルク・ティムールとその子の二つの石棺形の墓標が置かれている。
モグリスタンの初代ハンでチャガタイの子孫にあたるトゥグルク・ティムールは1362〜1363年頃に没し、墓は数年後に寡婦ティニ・ハトゥンの出資で建てられた。中国側史料は墓室を1363〜1369年とする。消えた都アルマリクのそばに立ち、1871〜1881年にはこの地はロシア占領下のイリ地方に属した。
地元の伝承では、似た造りでより小さい隣の建物にトゥグルク・ティムールの娘または姉妹が葬られているとされる。主墓の正面には白と青のタイルにクーフィー体で「アッラー」の語が記され、装飾には青・緑・赤・黄・白の釉薬磚による20種類以上の文様が使われている。
この場所はイリ・カザフ自治州にあり、新疆の主要都市から地元の交通機関でアクセスできます。この地域は大陸性気候のため、地面の状態が変わりやすく、適切な服装を用意してください。
ファサードの釉薬タイルは地元で製造され、考古学的分析によれば14世紀初頭には新疆でこの生産が行われていた。青・緑・赤・黄・白のタイルとモザイクによる20種類以上の文様が建物を覆っている。