パサージュ・デュ・プラド, フランス、パリ10区にある屋根付きの通路。
パッサージュ・デュ・プラドはパリ10区にある屋根付きの通路で、サン=ドニ大通りとフォブール・サン=ドニ通りの間を約120メートルにわたって走っています。通路は2つの区画からなり、ロタンダの下で合流し、全体がガラスの屋根で覆われています。
この通路は1785年に屋根のない通路として設けられました。1920年代にガラスと金属の屋根構造が加わり、現在の外観が決まりました。
この通路にはインド系やパキスタン系の商店、レストラン、サービス業が多く入っており、この地域に南アジア系コミュニティが存在することを反映しています。これらの店舗は、通路内の日常生活を形作り、独自の多文化な特徴を生み出しています。
この通路は毎日利用でき、主な入口はサン=ドニ大通りとフォーブール・サン=ドニ通りの2か所にあります。幅は約4メートルと狭いため、移動は簡単で、ガラスの屋根が雨や風から守ってくれます。
天井のトラス、ロタンダのドーム、側面パネルには、インドの芸術的要素が加わったアールデコ様式のデザインが施されています。このヨーロッパ建築と南アジアの美学の融合は、他のパリの通路ではほとんど見られません。