Succorpo Chapel, イタリア、ナポリ大聖堂の地下にあるルネサンス様式の礼拝堂
スッコルポ礼拝堂は、ナポリ大聖堂の地下に位置するルネサンス様式の礼拝堂で、身廊から階段で下りて行きます。空間はイオニア式柱頭を持つ古代の柱によって三つの身廊に分けられ、その上の天井は格間に分かれ、宗教的な人物像で飾られています。
この礼拝堂は、15世紀末に枢機卿によって委託され、16世紀初頭に完成しました。ナポリが中央イタリアから来たルネサンス思想に深く影響されていた時代に、大聖堂複合体を拡張し豊かにするためのより広範な取り組みの一環として建てられました。
この礼拝堂は巡礼地として機能しており、訪問者たちはここに安置されている宗教的人物の遺物を敬うために訪れます。精巧な装飾と配置は、大きな大聖堂の中での信心の場としての役割を強調しています。
礼拝堂へはナポリ大聖堂を通って行くため、訪問時間は大聖堂の開館時間に従います。階段で地下空間へ下りるため、移動が難しい方にはアクセスが困難な場合があります。
祭壇の前に、礼拝堂を資金提供した枢機卿の大理石像が立っています。これは、通常は聖なる人物のために取っておかれる信心の場では珍しいことです。ナポリの守護聖人であるサン・ジェンナーロの遺物は、かつてここに保管されていましたが、後に大聖堂の別の場所へ移されました。