Istituto Centrale per la Patologia degli Archivi e del Libro, イタリアのローマにある国立保存施設。
中央公文書・書籍病理学研究所は、イタリア全土から集まった公文書や書籍の修復と保存に特化したローマの施設です。このセンターには複数の研究室があり、専門家が科学的手法を用いて損傷・劣化した資料の処理を行っています。
この施設は、文書保存に特化した2つの別々の機関の統合を受けて2007年に設立されました。この統合により、専門知識と設備が結集され、イタリアのアーカイブ資料をより統一された方法で管理できるようになりました。
この研究所は、イタリアの文化的記憶にとって重要な意味を持ち、世代を超えて文書や書籍がどのように保存されてきたかの物語を伝えるコレクションを維持しています。訪問者は、この作業が国の文字による遺産を守るより広範な取り組みとどのようにつながっているかを直接見ることができます。
見学者は、博物館スペースを見学したり、専門図書館を利用して保存技術について学ぶことができます。どのエリアが一般に公開されているか、また開館時間を事前に確認しておくとよいでしょう。
研究室には、文書劣化の科学的な原因を理解するのに役立つ生物学と化学の専門部門があります。特筆すべきは、この施設には映画素材の修復のみに特化した専任チームがあり、ヨーロッパの保存センターの中でも珍しい存在です。