スペイン広場, イタリア・ローマにある広場
スペイン広場は、イタリアのローマにあるスペイン階段のふもとにあるバロック様式の広場です。中央にはバルカッチャの泉があり、広い階段は丘を登ってトリニタ・デイ・モンティ教会へと続いています。
この広場は17世紀、バチカンにあるスペイン大使館を中心とした外交拠点として形成されました。階段は18世紀半ばに、下町と丘の上の教会を結ぶために建てられました。
この広場の名前は、17世紀から隣接する宮殿に置かれているスペイン国営大使館に由来しています。階段のふもとにあるキーツ=シェリー記念館には、ここに住んでいたイギリスの詩人たちの原稿や遺品が保管されています。
地下鉄A線のスパーニャ駅から広場に直接アクセスできます。高級ショッピング通りであるヴィア・コンドッティとヴィア・フラッティーナの近くにあります。広場は、特に夕方から夜にかけて、通行人や観光客が階段に集まるため、混雑することがあります。
バルカッチャの泉は、沈みゆく船の形をしており、ピエトロ・ベルニーニによって設計されました。古代の水道橋からの水圧が低すぎて高い噴水が作れなかったためです。噴水の紋章に描かれた蜂は、建設資金を提供した教皇バルベリーニ家を表しています。



