萬福寺, 宇治市にある仏教寺院
萬福寺は京都府宇治市にある仏教寺院で、日本の重要文化財に指定されています。境内は複数の段差に広がり、本堂、経蔵、僧侶の生活の場がそれぞれ別の建物になっており、すべて屋根付きの通路でつながっています。
中国の僧侶が17世紀半ばに、本土から来た新しい禅宗の中心としてこの地を開きました。建物はその後数十年にわたって建てられ、17世紀後半からほぼ変わらずに残っています。
「萬福寺」の名は「すべての幸福の寺」という意味で、訪れる人々は、日々の勤行が在住の僧侶によって今も行われている古い中国の発音と儀式の形式に従っていることに気づきます。境内の書は、17世紀に福建省からもたらされた融合した伝統を反映しています。
正面入口は黄檗駅から徒歩約5分で、境内は毎日開放されています。建物間の通路は砂利の上を通るため、閉じた靴を推奨します。
17世紀後半の木版印刷用の版木が6万枚、寺院の境内に保管されており、日本で最大のコレクションとなっています。これらの版木は仏典の出版に使われ、現在も保存されています。