楽生療養院, 台湾・新荘のかつてのハンセン病病院
樂生療養院は、台湾の新荘にある山の中腹に広がる複数の建物からなるかつての医療複合施設です。敷地内には近代的な設備と1900年代初頭に建てられた歴史的建造物の両方が存在します。
日本の植民地当局は、台湾初の専門ハンセン病病院として1929年にこの施設を開設しました。患者の隔離は1934年から公式政策となりました。
この場所は、ハンセン病患者が強い絆を築き、壁の中で独自のコミュニティを作り上げた経験を反映しています。残された私物や芸術作品は、隔離にもかかわらず住民が意味のある生活を築いた物語を伝えています。
樂生療養院へは公共交通機関でアクセスでき、最寄りのMRT駅から正門まで徒歩圏内です。訪問は、丘の上の道が歩きやすい暖かい時期に計画することをお勧めします。
療養院を取り囲む山の中腹には、かつての患者の埋葬地があり、施設とそこで亡くなった人々との間の物理的なつながりを生み出しています。これらの墓は今も追悼の景観の中心となっています。