INAIL Tower, ローマにある高層オフィスビル
INAILタワーは、ローマのEUR地区にある高層オフィスビルで、特徴的なモダンなデザインと高いシルエットが目を引きます。トラバーチン石の土台と、21階にわたって立ち上がる反射ガラスのファサードが組み合わされ、印象的な視覚的コントラストを生み出しています。
このタワーは、ローマが特にEUR地区で近代的な都市拡張の新たな段階に入った1965年に建設されました。この場所はもともと1942年の万国博覧会のために確保されていましたが、数十年後に異なる目的と構想で開発されました。
この建物は、ローマが古典的なデザインの伝統と制限から離れ、現代的な建築手法を受け入れる転機を表しています。その変化は、開放的な構造様式とファサードの処理に特に明確に表れています。
この建物への立ち入りは、主にここに拠点を置く組織の職員と訪問者を対象としていますが、外観は公共スペースから完全に見ることができます。建物全体の最良の眺めは、建物の南側から楽しめます。
建築家ジーノ・ヴァッレは、青と白の外装要素を取り入れた包括的な改修を実施し、構造上の安全性の問題に対処しながら外観を変貌させました。この改修により、建物は本来の性格を消すことなく近代化されました。