来島海峡大橋, 愛媛県今治市にある吊橋
来島海峡大橋は、来島海峡を渡る全長4,105メートルの橋で、3つの連続する吊り橋部分が、高さ178メートルの6本の鋼鉄製の塔と共通の橋台で結ばれています。
建設は1988年5月15日に始まり、1999年5月1日に開通しました。当時、世界最長の吊橋構造となり、本州四国連絡橋計画の重要な部分を完成させました。
この橋は、瀬戸内海の複数の島々を渡るサイクリストに人気のルートであるしまなみ海道の一部であり、専用の自転車レーンから海の景色を楽しめるサイクリングの目的地として知られています。
この橋は、4車線の道路に加えて、自転車と歩行者のための通路が設けられており、幅は27メートルで、愛媛県今治市と大島を西瀬戸自動車道で結んでいます。
この構造は、共通の橋台で結ばれた3つの連続する吊り橋区間を革新的に用いたことが評価され、土木学会から田中賞を受賞しました。この設計により、厳しい地震条件下での柔軟性と安定性が確保されています。