丸山千枚田, 熊野市にある棚田群
丸山千枚田は、白倉山の急斜面に沿って約1,340枚の水田が階段状に配置されています。田んぼは、山の麓から頂上まで整然とした模様を描いています。
1601年の記録には、この場所に約2,240枚の田んぼがあったと記されており、熊野地方の長い農業の伝統を示しています。何世紀にもわたって棚田の数は減少しましたが、耕作は続けられています。
6月に行われる虫送りでは、作物の豊作を祈る伝統的な祈りが捧げられ、夕方の祭りでは各水田に灯りが置かれます。この行事は、住民が農業と季節へのつながりを共同の集まりを通じて維持していることを示しています。
熊野市駅から「千枚田・通峠入口」バス停までバスで行き、そこから徒歩で約30分上ります。坂が急なので、丈夫な靴と水を用意してください。
各水田は、急峻な地形のため機械の使用が不可能なため、手作業で耕作されています。この伝統的な方法は世代を超えて受け継がれ、この場所を昔ながらの米作りの生きた例として保ち続けています。