Spring Hill Reservoirs, オーストラリア、スプリングヒルにある文化遺産登録された貯水池
スプリングヒル貯水池は、赤レンガで作られた2つの地下貯蔵室からなり、内部はアーチ状の仕切り壁で区切られ、地上には切妻屋根があります。約69,000個の地元産レンガを使用し、重力を利用して市内に水を分配していました。
最初の貯水池は1871年に建設され、2番目は1882年にエノゲラダムからブリスベンの住民に水を供給するために建設されました。両方とも、数十年にわたり市に水を供給した後、1962年に使用停止になりました。
貯水池は2014年にイベントスペースとなり、現在ではオペラ公演やアートインスタレーションが地下深くで開催されています。この変貌は、工学の過去と現代の創造的表現を結びつけ、当初の目的とはまったく異なる感覚をもたらしています。
貯水池はウィッカム・テラス230番地にあり、訪問者は地下の部屋に入ってアーチ型のレンガ構造を間近で見ることができます。地下にあるため、空間は涼しく薄暗いので、動きやすい服装と光源が探検に役立ちます。
これらはクイーンズランド州で唯一の、アーチ型バッフルウォールを持つレンガ造りの地下貯水池であり、他の場所で使用されている標準的なコンクリート工法とは異なります。その希少性から、今日ではほとんど見られない古い工学技術の希少な例となっています。