原尻の滝, 日本の豊後大野市にある滝
原尻の滝は、日本の豊後大野市を流れる大野川にかかる滝で、幅120メートル、高さ20メートル。一枚岩の玄武岩の崖から一気に落ちます。暗い岩壁が一直線に並び、川底からは細かい水しぶきが常に立ち上っています。
この崖は9万年前、阿蘇山からの火山流が岩石を形成し、ゆっくり冷やしてできたものです。その後、川の侵食によって現在のような断崖が露出し、現在の滝ができました。
この名前は「広い土地」を意味する言葉に由来し、川の周辺に広がる広い田んぼを指しています。崖のすぐ下には水田が見られ、農家は代々この水を使って稲作を行ってきました。
展望所の近くに駐車場があり、駐車場から徒歩数分で到着します。トイレとレンタサイクルがあり、JR緒方駅から車で約7分です。
全幅が一直線に落ちる滝は、日本の滝の中では珍しく、多段式や複数の滝に分かれていることが多いです。崖の岩層には、冷却中に連続した溶岩の流れによってできた水平な縞模様がはっきりと見られます。