観世音寺, 太宰府の仏教寺院
観世音寺は太宰府の住宅地にあり、田んぼに囲まれています。異なる時代の木造建築が数棟残っており、本堂、講堂、鐘楼が静かな境内に配置されています。
建立は7世紀後半に天智天皇の命により始まり、斉明天皇の追善のためで、80年間続きました。元の伽藍は西日本でも有数の規模を誇りましたが、後に火災で建物の一部を失いました。
寺の宝物館には、平安時代と鎌倉時代の木造仏像16体が収蔵されており、高さ5メートルに及ぶ彫刻も含まれます。
境内は毎日無料で開放されており、太宰府駅から徒歩約10分です。宝物館は有料で、仏像を展示していますが、一部の仏像は修理期間中は公開されないことがあります。
鐘楼の銅鐘は8世紀に鋳造され、日本最古とされます。有名な学者がこの音を詩に詠み、今も法会の際に鳴らされます。