ラッカディブ海, インドとスリランカの間の海
ラッカディブ海は、インド南西部の海岸とスリランカの北海岸の間に位置し、インド洋の暖かく澄んだ部分を形成しています。サンゴ礁は浅い沿岸部に沿って広がり、沖合の深い海域は砂地で穏やかになります。
ギリシャ人とローマ人の船乗りは、2000年以上前からこの海域を真珠と貝殻の重要な産地として古代の文献に記していました。後に、アジアと中東の間で運ばれる香辛料や織物の貿易ルートとなりました。
漁師たちは、何世代にもわたって受け継がれてきた木の船と手編みの網を使って、沿岸の村の日々の市場に魚を捕ります。獲れた魚は夜明けに陸に上げられ、商人や家族がビーチに集まり、その日の最も新鮮な魚介類を選びます。
水温は年間を通して暖かいので、観光客は特定の月を待たずにいつでも泳いだりシュノーケリングを楽しめます。海岸付近では海流が強くなることがあるので、地元のアドバイスを確認し、穏やかな状態のときに水に入るとよいでしょう。
一部の沿岸海域では、夜に浅い水の中で波や動きによってかき混ぜられると光る発光プランクトンが見られます。この自然の現象は、大雨の後やプランクトンの成長に適した条件が揃う特定の時期に多く見られます。