五郎山古墳, 福岡県筑紫野市にある装飾古墳
五郎山古墳は筑紫野市にある円墳で、高さ約6メートル、直径約35メートルです。内部には全長約11メートルの複室構造の石室があり、壁には彩色された絵が描かれています。
この古墳は1947年に発見され、翌年に石室が発掘されました。1949年に日本の国史跡に指定されました。
石室の壁には、人々、舟、馬、鳥が動き回る日常生活を描いた壁画があります。これらの絵は、この時代の人々の暮らしや価値観を物語っています。
隣接する博物館では壁画のレプリカが展示されており、古墳の内部を見学できる展望エリアもあります。周囲の遊歩道からは、古墳をさまざまな角度から眺めることができます。
発掘により、およそ550年から600年頃の金の指輪、ビーズ、刀などの貴重な副葬品が出土しました。これらの品々は、ここに葬られた人物の富と高い地位を示しています。